6年後、GE数量シェアの計算式が変わる
2018年5月3日
2018年12月21日公表の「薬価制度の抜本改革」を見ると奇妙なことに気づいた。
GE発売16年後のGEで、G1に該当する長期収載品の(長期品)薬価はそのGEと同一になる予定。
長期品とGEの薬価が同一になるということは、それらがGE数量シェアの計算から除外されるということになる。
G1品とそのGEが計算から除外されると、GE数量シェアは下がることになる。これでは仮に2020年9月末にGE数量シェア80%をクリアしたとしても、その維持が困難になってしまう。厚生労働省がそんなことを容認するはずがない。
ということは、計算式が変わることになる。変えなければならない。
もしくは、対象品目が変わる。長期品とGEの薬価が同一であっても対象品目となる可能性が高い。しかし、それではいたずらにGE数量シェアを上げるだけになってしまうため、いよいよ金額シェアのお出ましだ。
2018年12月21日公表の「薬価制度の抜本改革」を見ると奇妙なことに気づいた。
GE発売16年後のGEで、G1に該当する長期収載品の(長期品)薬価はそのGEと同一になる予定。
長期品とGEの薬価が同一になるということは、それらがGE数量シェアの計算から除外されるということになる。
G1品とそのGEが計算から除外されると、GE数量シェアは下がることになる。これでは仮に2020年9月末にGE数量シェア80%をクリアしたとしても、その維持が困難になってしまう。厚生労働省がそんなことを容認するはずがない。
ということは、計算式が変わることになる。変えなければならない。
もしくは、対象品目が変わる。長期品とGEの薬価が同一であっても対象品目となる可能性が高い。しかし、それではいたずらにGE数量シェアを上げるだけになってしまうため、いよいよ金額シェアのお出ましだ。