経験とノウハウの重要性を感じる

2020/04/02

備えあれば憂いなし。

先行投資とそこから得られたノウハウの重要性を心から実感する状況がやってきた。

決して喜ばしい状況ではないが、新型コロナウイルスの感染拡大は、物理的距離感によって阻まれていた効率性と利便性の革新的向上を一瞬で可能なものにした。

特に、医療業界に身を置くものとしては、電話・ビデオ通話等による診療と服薬指導の障壁が極端に低くなったことに驚いている。このまま新型コロナウイルス感染の状況が落ち着かなければ、更に踏み込んだ規制緩和が行われることになる。そして、感染回避の意識が高まれば、一気に遠隔診療・服薬指導は普及することになるだろう。


電話・ビデオ通話で診療や服薬指導を行うこと自体は、さほどハードルの高いものではない。問題はその後の対応にあると考えている。お金とモノ（医薬品）のやり取りだ。

決済と医薬品配送の方法では、これまで培ったノウハウがモノを言うことになるだろう。