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R2改定へ向けて中医協資料等を勝手に解説します。
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〇7月17日の中医協総会にて示された、「選定療養」つまりは医療保険とは別枠で患者に10割請求できるサービスへの要望、に対しての厚労省の見解が明日の中医協総会で示される予定だ。「選定療養」としてすんなり認められそうなのは、1点のみ。薬局が患者の求めに応じて患者宅に処方薬を配送する場合の費用のみが「可」とされる予定だ。あれだけの要望が出されたにもかかわらず、すんなりとゴールにたどり着けるのはたったの１つ。かなりの狭き門だ。それでも、処方薬の配送料に頭を悩ませていた薬局にとっては、厚労省のお墨付きを得ることができるのには大きな意味がある。一方では、「配送料無料！」を付加価値とする薬局も当然出てくることから、素直には喜べないお墨付きでもある。う～ん、悩ましい。(2019/10/24)
