改正薬機法案見送りの噂 東スポレベルか、文春か

2019/04/29

どうやら、改正薬機法案が今通常国会で見送られるという噂が出始めているらしい。

一体、出所はどこなのだろう。候補としてはひとつの名前を聞いているが、その方だけでここまで噂が真実味を帯びるのだろうか。2016年度の調剤報酬改定では事前予測が大外れだっただけに私自身は半信半疑だ。

衆議院ホームページを覗いてみると、3月19日に議案として受理された「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案」の審議経過情報には何の動きも見られない。

受理はしたものの、審議に掛かっていないということなのだろう。

それでも、通常国会終了まではまだ少しの猶予が残されている。まだどうなるか分からない。

完全見送りになったとしたら、制度部会の委員の先生方はどのように感じるのだろう。

重要な法改正だったからこそ議論に議論を重ねたのではなかったのだろうか。

もちろん、法案すべてではなく一部見送りという可能性もある。その際、どの項目が削られるのか、連休明けに事件は起こるのだ。